運転、好きですか?ただでさえ神経を使いますが、HSP(Highly Sensitive Person)にとって運転とは、まるでサバイバルゲーム!
一車線で、後ろに車がついた日には、スピードはこれでいいのか?邪魔って思われてないか?これは圧かけられてるのか!?もう、後ろが気になって気になって、同乗者に「お願いだから落ち着いて!」と何度言われたことか。
そんな経験、ありませんか?
この記事では、HSPならではの笑えるけど、笑えない“HSPの運転あるある”をご紹介します。
HSP(繊細さん)と運転の相性は悪い理由
HSPの特徴といえば
- 人より刺激に敏感
 - 物事を深く考えすぎる
 - 感情が揺れやすい
 - すぐに疲れる
 
つまり、運転という“刺激のオンパレード”な行為と、HSPはバッチリ(?)相性が悪いんです。
信号、クラクション、同乗者の一言… すべてが心に突き刺さる。ブログならネタにもあるけど、運転中はかなりストレスフルな行為です。
HSP運転あるある
東北地方に住んでいる私は、子どもの習い事の送迎や車だし、日々の野暮用やお出かけなど、毎日車に乗る機会があります。一人で運転している時は、まだストレスも少ないのですが、人が絡んでくると、表には出さないけど、もう大変!
出発前からソワソワ
- 初めての道や遠出はGoogleマップで事前シミュレーション
 - 「もし迷ったら…」「時間に間に合わなかったら…」と想像して動悸アップ
 - 習い事などの車出しで数台が連なって行く時など、先頭になってしまったらどうしよう…とイメージするだけで行きたくなくなる
 - 途中でお腹痛くなったらどうしよう…お腹が減ったらどうしよう…とどうでもいい不安まで引っ張り出してくる
 
運転中のハラハラ!感覚過敏で疲労倍増
- 後続の車にプレッシャーを感じてスピード超過
 - 高齢者マークやどっちかに寄りすぎの車を見ると、巻き込まれるよう車間距離死守
 - 信号が黄色で「行く?止まる?」と悩んで迷って、結局急ブレーキで周囲に「ごめん!」と謝罪
 - 一瞬自分の世界に行って意識が飛んでたのを自覚後、もしかして信号無視とかしてたのでは!?と勝手に不安でパニック
 - よく事故が起きるシチュエーションに出くわすと妄想の中で人が飛び出してきて過緊張
 - 横断歩道で待っていた人に気づかず止まることが出来なかった時の罪悪感
 - 習い事の車出しで数台連なって行く際は、自分のこのスピードは適切なのか…ちょっと早い?遅い?この車間距離のメッセージは?と妄想が暴走
 - 今かけてるBGMの種類は大丈夫か、音量は適切か、気になり集中力欠如
 - 助手席の人(慣れてない人)と会話が途切れるのが怖く、思ってもいないことまで口が勝手に動き落ち着け自分状態
 - 同乗者が車酔いしないよう、ブレーキとアクセルは平然を装いながらも超集中
 - サイレンやクラクションが心臓に直撃
 - 夜のライトが「レーザービーム」の嫌がらせしか感じない
 
運転後はぐったり!本日は閉店です
- 目的地に着いた瞬間にドッと押し寄せる疲労感
 - ここからがスタートのはずが、気分は閉店モード
 - 「あそこで曲がればよかった」「あの運転はちょっと危なかった」と反省会スタート
 - マジで頑張った。運転頑張った自分をもっと労って欲しい
 
理解してくれる人が周りにいて欲しい
HSPの運転あるある、いくつ当てはまりましたか?
「後続車に煽られると涙目になる」
「助手席の沈黙に耐えられなくてしゃべりすぎる」
「目的地に着いた瞬間ぐったりして、その後の予定がこなせない」
もしひとつでも「わかる!」と思ったら、あなたも立派なHSPドライバー仲間です!
大切なのは「無理に普通のドライバーになろうとしないこと」。HSPは敏感だからこそ、危険に早く気づけたり、事故を防げたりする強みも持っています。
運転が苦手でも、それは弱さではなく「自分らしいスタイル」。
HSPならではの気質を理解して、ちょっと工夫しながら、安心・安全に付き合っていきましょう。「そうそう!」と笑えたり、「自分だけじゃなかった」と安心できるきっかけになれば嬉しいです。ぜひコメントやシェアで、あなたの「HSP運転あるある」も教えてくださいね 。
